Cross Talk社員座談会

社員から見たロイネとは

  • Facilitator

    小田 浩司Koji Oda

    取締役

  • 前田 滋Shigeru Maeda

    インナーウェア営業第1部インナー第1課

    2003年入社

  • 坂下 育世Ikuyo Sakashita

    インナーウェア営業第2部インナー第2課

    2007年入社

  • 渡部 さゆりSayuri Watanabe

    ライフスタイル営業部ライフスタイル営業課

    2007年入社

  • 大山 諒治Ryoji Oyama

    ファンデーション営業部ファンデーション営業課

    2016年入社

  • 古川 礼奈Rena Furukawa

    アウターウェア営業第1部営業第1課

    2016年入社

※2022年3月末時点

グローバルな仕事

渡部:欧米ライセンスブランドを担当しています。海外本社から毎シーズン、ディレクションが示されるので、ブランドの意図や特性を解釈した上で日本のお客さまに商品提案をしています。私の場合、出張はヨーロッパが中心ですね。海外に行って感じるのが、相手の共通言語でしゃべることの重要性。相手のビジネスの関心が数字なら数字で、デザインならデザインでと、相手に合わせたコミュニケーションが大切ですね。

大山:ヨーロッパ良いですね。私はお客さまのアテンドや研修で中国やアセアン工場を訪れることが多いです。先日は中国に研修に行って、縫製ラインを見てきました。工場に行ったことで、「前に聞いたオーバーロックってこれか」と感じました。覚えたことを実際に見るとやっぱり違いますね。海外に行くことはあまり抵抗がないので、楽しいです。 ※オーバーロック:縫い方の名称。

古川:たしかに、大山くん中国で髪切ったりして、海外得意そう(笑)私は3年間で2回中国に出張しています。まだまだ皆さんに比べると少ないです。先輩方からは「中国は大変だよ」と聞かされていたのですが、意外と問題なかったです。中国の工場の方たちも日本語で話せるのでコミュニケーションはできるのですが、まれに誤った解釈をされてしまうこともあるので難しい部分もありますね。今後はアセアンへ行く機会が増えていきそうです。

小田:みんなけっこう海外に行く機会増えてきたね。生産の拠点が海外だから、これからもいろんな国に行く機会が増えていくと思うよ。

ROYNEの働き方

坂下:現在4人の子育て中です。これまで三回ほど育休をとっています。それでも嫌な顔をせずに受け入れてくれる会社なんて、なかなか珍しいと思います。現在は時短勤務のためできることは限られますが、チームのメンバーのサポートもあり働くことができています。

前田:私も子供二人いますが、子育てしながら働くことは本当に大変だと思います。まだまだ会社がバックアップできていない部分もあるだろうから、もっと制度を整えていく必要があると思う。

業界的にも女性のアイデアや発想、感度の高さは必要不可欠ですし。

小田:たしかにアパレルということもあり、女性の活躍は欠かせないよね。ロイネが率先して働き方もつくっていかなきゃいけないね。三人はロイネの働き方ってどう思う?

渡部:働き方で言うと、残業時間がここ5年で1/3くらいに減りました。業務を効率化して、早く帰るように心がけたことが要因だと思います。プライベートを充実させないと、商品を買ってくださるお客さまの気持ちもわからなくなってしまうので、メリハリつけて働くのも大切。会社全体を見ても、そういう環境になっていると感じています。

古川:たしかに残業している人は少なくなっていますよね。私はまだ入社3年目ですが、坂下さんのように子育てしながら働かれている先輩がいるので、今後の働き方がイメージしやすいです。あと働き方とは違うかもしれませんが、ロイネは社内イベントも多いですよね。新年会も楽しかったです。

大山:出席者も多く楽しい会でしたよね。働き方は人それぞれ考え方があると思いますが、私も渡部さんと同様にメリハリつけて働く方が、自分には合っていると思います。世代間で考え方は違うと思いますが、そういった点への理解もある会社じゃないかと個人的には思っています。

これからのROYNE

前田:ロイネの良さって、ただのアパレル製造業じゃなくて、アパレル製造サービス業であることだと思う。お客さまのためにどうするのが良いのかを本気で考える。必要とあれば、自ら変わっていくことを厭わない。そんな姿勢がロイネらしいです。この業界はものづくりの情熱があれば、吸収することがあふれていると実感しています。自分自身はもちろん、新たな仲間にも好奇心を大切にして欲しいです。それが新たなロイネを創ることにつながっていくと思います。

小田:たしかに好奇心は大事。素材開発からできるから、まったく新しい商品も作れるというのはロイネの武器でもあるからね。今回座談会を開いて、みんなの想いを色々と聞けて良かったです。これまでのメンバーはもちろん、これから新しく加わるメンバーにもロイネのものづくりへの想いを引き継いでいって欲しい。それが私の願いです。