System製造体制

お客さまの期待を越えるロイネ品質を実現するために、国内外における最適な生産体制の選択、工場間での技術ネットワークの構築、最新鋭の設備を活用した効率的な生産を行っています。これらがロイネならではのものづくりの基盤となっています。

最適な生産の実現

主な取引先は専門店、百貨店、国内外のブランドなどであり、お客さまごとに求められる品質も異なります。また、取り扱う商品もインナーウェア・アウターウェア・スポーツウェアなど様々で、それぞれの目的や納期に応じて最適な生産体制での対応が必要になります。ロイネでは、事前にお客さまのニーズを綿密にヒアリングさせていただきます。どんな商品を作りたいのか、どこに納品する予定であるのかなどを踏まえて、国内外の工場の中から最適な場所を選んで生産行います。これからもお客さまのビジネス動向とともに、つくるものだけでなく、ものづくりの場も最適化していきます。

世界に広がるロイネ品質

近年では中国だけではなくベトナムやカンボジアなどのアセアン諸国での生産もスタートしているため、技術情報の共有をいかにスムーズに行えるかが重要になってきています。ロイネでは島根県のMAC工場を技術センターと位置付け、海外工場へとロイネの培ってきたものづくりの技術を広めるべくノウハウを蓄積しています。国内で学んだ日本人技術者が海外工場へと技術を広めることはもちろん、近年では青島工場で経験を積んだ中国人スタッフがノウハウを伝えるべくアセアン諸国の工場へ派遣されるなど、各工場の連携をいっそう強化しております。これによりどの工場で生産された商品においても、お客さまに満足いただけるロイネ品質を実現しています。

工場のIoT化で進化するものづくり

ロイネの工場ではIoT化を進めております。染色・裁断・縫製といった作業が一部オートマチックに実行されているだけではなく、各セクションの生産状況をリアルタイムで把握。これにより早期の問題発見や計画的な生産が可能になっています。他にも工場内での商品運搬をロボットが行うなど、最新技術を活用しながらロイネ品質のものづくりを次世代の形へと変化させています。これまでの経験に新たな技術を掛け合わせて進むロイネ。時代の流れと向き合いながら、より良いものづくりを探求していく姿勢は変わることなく、これからも続いていきます。