Planning企画力

生地から始まるものづくり、一貫工場だからこそ実現する企画、データに基づいた人にやさしい機能性、トレンドを踏まえた商品。ロイネらしい商品がここから誕生していきます。

生地づくりが生み出すオリジナリティー

お客さまの要望される機能を形にするために重要となるのは生地づくりです。編立や染色の専門的な知識に、これまで培った経験を掛け合わせ、吸水速乾、保温などの温度調節機能を意識した季節商品をはじめ、肌触りにこだわった生地やお客さまのニーズに応じてオーダーメードの生地をつくることも可能です。
商品の方向性を検討する段階で具体的な方向性が決まっていない状態からでも、ヒアリングを繰り返しながらお客さまのニーズを見極め、形にしていくことができるのがロイネです。生地づくりから取組むことにより、独自の商品が誕生します。

アパレル“創造”メーカー

編立、染色、縫製の一貫工場を中国青島に持ち、その工場をハブとしながらベトナムやカンボジアなどのアセアン地区に製造拠点を拡大しています。一貫体制を持つことにより、生地・染色・縫製といったフェーズごとで生じるお客さまのニーズに対して、きめ細やかに対応していくことが可能です。
「生地はもっと保温性を高めたい」、「染色はもう少し色合いを淡くしたい」、「縫製は可能ならばシームレスにしたい」などの要望を受けて、 “創造力”で形にしていくのがロイネです。
これからもアパレル“創造”メーカーとして、お客さまの期待を超えるものづくりを実現していくことをお約束いたします。

データに基づくものづくり

2009年よりロイネは信州大学繊維学部感性工学課程との共同プロジェクトをスタートしています。
「こころのしくみを知り」、「こころの形を学び」、「こころの喜ぶものをつくる」を掲げて研究を進める感性工学課程と、ものづくりの可能性を追求するロイネがタッグを組み、新たな価値を生み出します。インナーウェアのゴム圧が着心地良く感じる適正な水準になるにはどのような工夫が必要なのか。あるいは姿勢補正効果をもたせるにはどの程度のストレスが適正であるなどのデータを検証し、それをもとに開発した商品も数多く誕生しています。
ロイネはデータに基づくものづくりを実践し、着用感や新たな機能性を追求していきます。

緻密なトレンド分析

伊藤忠グループのネットワークを活用して、ユーザーの声やトレンドを分析。そこから見えてくるお客さまのちょっとしたこだわりを把握して、どのような商品をつくるべきかチームで検討していきます。
各ブランドの持つ個性をロイネらしく表現することで、流行を感じるファッション性の高いものはもちろん、機能面や肌触りといった部分においても一つ一つの商品の魅力がより一層引き立てられます。そうしたこだわりへ共感いただき、Paul Smith、PUMAなどはそれぞれのブランドイメージを活かしながらロイネで企画し、ライセンサーの承認を経ながら商品開発を行っています。