Interview 04.

竹成 沙織Saori Takenari

インナーウエア営業
第2部インナー第2課
2011年入社
※2022年3月末時点

インナーウエア営業
第2部インナー第2課
2011年入社
※2022年3月末時点

新しい価値を作り出せる。

初めて会った気がしなかった

大学卒業まではずっと京都で育ちました。大学では法律を勉強していたこともあり、周囲はロースクールへ進学する人や公務員を志望する人が多かったのですが、自分には法律を活かして働くイメージがあまり浮かばず、衣食住のような目に見えたものに関わる仕事がしたいと考えていました。
業界を検討する中でアパレルに興味を持ち、ロイネの説明会に参加。当時大阪本社であったこともあり関西出身の方が多く、話しやすく、温かさを感じました。また、素材開発から生産・販売まで幅広く手掛け、海外にも製造拠点を持っているスケール感に惹かれて、入社することを決めました。

底知れないものづくり

現在はOEMの子供服・レディースインナーを担当しています。ロイネの営業は提案・見積もり・サンプル作成などを行うために覚えなくてはならないことが多いです。服は好きでしたが、素材の知識・編立・染色・加工・縫製など、こんなに幅広く知識が必要だなんて…。大変な部分もありますが、逆に言えば、全ての工程に関われるのがロイネの営業の面白さです。まだまだものづくりは全てを知りえない、奥深い世界が広がっています。
入社以来、部署の異動経験はまだないです。それでもありがたい事に、新しいブランドや素材開発に関わらせて頂く機会が数多くあり、非常に刺激的な毎日です。ロイネは自分次第で、様々なことにチャレンジ可能な環境だと言えます。

言葉を越えて
想いを伝える。

つながる瞬間

ロイネにはアパレルの様々な領域に精通した匠とも言えるベテラン社員が在籍しています。こうした社員の方々が海外工場の創設期に技術を伝承し、また新しい工場ができれば別の工場へと移って技術を伝承する。そうしてロイネの技術は広がってきました。
私自身も入社時の研修でベテランの方々から色々とレクチャーを受けたことがあるのですが、その当時は入社した直後ということもあり正直よくわかりませんでした。経験を積み、工場に行く回数も増えた今になって、あの時教わったのはこれか!とつながることが増えてきました。
これからも貪欲に知識を吸収し、私もベテランの方々のように若手に伝えていくものを持てるように成長していきたいです。

これからに活きる経験

担当しているお客さまの商品を製造する主要拠点はアセアンの工場です。そういった事情もあり、ベトナムやカンボジアの工場の創成期から関わっています。
最初に訪れたころには、工場への道も舗装されてないでこぼこ道でした。また、母国語ではない者同士が英語で会話することもあり、なかなかコミュニケーションを取ることも簡単ではありませんでした。それでも、想いをもって自分の意志を伝えていくことで、徐々に分かり合える部分も増え、ロイネらしいものづくりを形にしていくことができました。
これからもロイネの製造拠点はアセアンを中心に拡大していくと思いますので、この経験が活きてくると思いますね。