Society人材の育成と職場づくり

人材育成とともに安心して働ける職場づくりを進めることも、ロイネ品質を実現するために重要だと考えています。多様性を認め、持てる力を最大限に発揮できる環境へ。一人ひとりの意志がロイネをかたちづくっています。

ダイバーシティーへの取組み

多様な人材が持てる力を発揮できてこそ、ロイネのものづくりが成立するのだと考えています。そのためにできることは惜しみなく推進していきます。
女性の活躍推進はもちろん、子育てや介護と仕事を両立するために育児・介護休業制度を設けることや、状況に応じて時短勤務を選択することができます。産休や育休に関しては全社で取得を推奨しており、過去実績で最大3回取得した社員も在籍しております。各自の事情を考慮して周囲のメンバーがサポートする体制もあるため、ワークライフバランスを意識しながら、安心して働くことができるのがロイネです。
社会構造が変化していく中で、企業として社員が働きやすい環境づくりを、進めていきます。

海外の工場における労働環境

海外工場で働く社員は主に現地で採用されたスタッフです。地域ごとに求められる労働規制基準は異なるため、各基準を遵守した労働環境の下で生産が行われています。労働環境を整備するのはもちろん、その地域に合わせた施設やサービスを充実させています。一例として、中国青島工場では、妊婦さんが休憩するためのスペースとして※愛心部屋を設置しています。
また、環境の充実とともに従業員同士の交流活動にも力を入れています。定期的に社員全員参加の運動会や文化祭を開催しており、日本からの駐在員もこの催しに交じって交流を深めています。社員のつながりを大切にするロイネの伝統は、海外においても受け継がれています。
※愛心部屋…妊娠中のオペレーターが休憩するためのスペース。

風通しの良い社風

業務を行う上で前提となる社員の安全や健康の確保のため、衛生管理者免許を保持する社員を中心とした衛生委員会を設置しています。定期的に従業員へのヒアリングを実施し、意見をくみ取りながら快適な職場環境の構築・改善に努めています。
また、コンプライアンス委員会を設置して、会社全体でコンプライアンス意識を高める取組みも行っています。その一環で通報ホットラインを設置し、小さなトラブルであっても迅速に解決する適切な危機管理を実践しています。
社員一人ひとりがやりがいを感じながら安心して働ける。そのための制度や仕組みを整えて、働きやすい職場環境をつくること。これもロイネのものづくりの大事な一部です。